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小田原史談会のホームページへようこそ!

 小田原史談会は小田原の歴史を語ろう、文化を創ろうという人たちが集まって1955年(昭和30年)に発足し、半世紀を超え活動をしております。

 小田原といわれて連想するものに、小田原城、仇討ちで有名な曽我兄弟、戦国の武将北条早雲、弥次喜多の五右衛門風呂騒ぎ、薪を背負った二宮金次郎などがあり、 それぞれ人によりあるいは世代により関心が異なります。また「小田原までは江戸の内」といわれて江戸の文化がかなり色濃く残る土地柄ゆえ歴史を語る口調にも粋な風情が感じられます。

 小田原地方を中心とする郷土の歴史を学びながら、先人の歩を後世に伝え、そして今、新しい時代に合う活動を始めて「温故知新」の道を歩みはじめています。

小田原史談会入会募集中

皆様の入会をお待ちしております。

○会費 一般会員 年額3千円

○入会のお申し込みは「お問合せ」からどうぞ。

〇史談会では次のような活動しています。

・会員には年に4回発行する会報を配布しています。

・会員参加の史跡巡りと初詣バスツアー、講演会・セミナー、輪読会など

トピックス

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『小田原史談』274号 発刊

「異なる視点からみる小田原合戦」は鳥居和郎さんの総会講演録です。鳥居さんが発見された「小田原陣仕寄陣取図」(毛利家文書)など秀吉側の資料検討から見えてきた中世から近世への転換点となった小田原合戦について話されている。
宮原諄二さんの「ある賭博師の一夜」はある賭博師の手記「お乞食さん達の鉄火場」を紹介し、賭博師について記している。この賭場が開かれた夏のお祭りは飯泉観音の「四万八千日」の縁日で、8月9日、10日に行われる。

「こちら」をクリックする〔会報小田原史談〕のページで会報の目録をご覧になれます。

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大井みちさんの「拓本集団『星の組』活動報告」は小田原史談会の拓本集団「星の組」の活動を紹介しています。今年は関東大震災百周年で震災記念碑を拓本している。「片岡日記・明治編こぼれ話」(三)は片岡永左衛門が志摩・南紀旅行中に海が荒れて船旅を断念した。当日の明治三十八年七月十七日の天気図を調べると台湾東方海上に熱帯低気圧があった。(宮原諄二さん)今回から宍戸忠夫さんの「スケッチ川柳」の掲載が始まりました。

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「片岡永左衛門日記」

 明治39年11月14日~明治40年5月12日のトピックス
明治39年11月22日 韓国特使李址镕(イ・ジヨン)一行帰途国府津駅通過ヲ見ル。特使ハ昨日東京ヲ出発シ伊藤総監邸ノ招宴ノ為メ大磯ニ一泊セリ。(明治38年11月第2次日韓協約で韓国を保護国化。同年12月伊藤博文初代統監に就任。明治40年6月伊藤博文総監を辞任。同年年7月第3次日韓協約で韓国軍隊を解散。明治42年10月ハルピンで伊藤博文暗殺。明治43年8月韓国併合条約締結。)
 12月24日 閑院宮殿下・同妃殿下御用邸ニ御来着。当分ハ滞在ノ趣ニ伝聞ス。(閑院宮載仁(ことひと)親王は、明治39年に小田原城三之丸の鉄砲矢場・小峰(町名)に別邸を設けられた。大正12年、小田原の別邸に家族とともに滞在中、関東大震災に遭遇し一時倒壊した別邸の下敷きとなったが、無事であった。旧閑院宮家邸跡には三の丸外郭新堀土塁公園・小田原短大・国際医療福祉大学がある。明徳学園(相洋中学・高校)閑院研修会館は昭和36年建築の旧閑院宮家の建物。)
 明治40年4月26日 新町長今井廣之助氏就職出勤セリ。(大正12年関東大震災の時も町長であった。)

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「片岡永左衛門日記を読もう会」は月2回、毎月第2月曜日と第4月曜日の13時よりUMECOで実施しています。お試し聴講、歓迎! 
参加希望の方は「お問合せ」から申し込みをお願いします。

 

「こちら」をクリックしますと〔片岡永左衛門日記〕のページをご覧になれます。

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「小田原おしゃべり倶楽部」

 8月は田代治さんの「富士山宝永噴火と足柄平野 酒匂川流路の変遷」です。
 田代さんは下記のように酒匂川流路変遷の従来の定説を否定する見解を話された。
 南足柄市史によれば、中世戦国期の酒匂川は平野部西側を数本の川が自然のままに流れていたので、「大久保忠世は酒匂川の水系を整理統合し足柄平野のほぼ中央部(現流路)に変更させる工事に着手した」とある。しかし地層・地質の観察をした結果では、中世に酒匂川が足柄平野の西側を流れていたとの痕跡は見出されなかった。なお中世以前の酒匂川の流路は現流路の曽比付近から仙了川筋を流れて狩川と合流し、飯泉付近から中新田・下新田を経て酒匂で相模湾へ注いでいた可能性もある。

 

「こちら」をクリックすると〔小田原おしゃべり倶楽部〕のページをご覧になれます。

小田原おしゃべり倶楽部は毎月第2金曜日15時よりUMECOで実施しています。お試し聴講、歓迎! 聴講希望の方は「お問合せ」から申し込みをお願いします。 

次回9月度は下記のように予定しています。

*話題:「仮:日本ミツバチ奮闘記(養蜂とその歴史)」
*提供:今宮 格さん  
*日時:2023年9月8日(金)15:00 ~ 16:30
*場所:おだわら市民交流センター UMECO 

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小田原史談会史跡巡り「甲州街道をめぐる」

令和5年の「小田原史談会史跡巡り」は下記の通りに予定しています。
実施日:令和5年10月31日
おもな行き先
 ・府中 大國魂神社 
 ・日野本陣
 ・相模原 小原本陣と宿場町
集合・解散:小田原駅西口(早雲像前)8;00 出発   18:00 解散予定
参加費:8,000円 (会員 7,500円)(昼食代込み。当日徴収します。)
募集人員:30名(最小催行人数 25名)
申込み方法:9月15日より「お問合せ」に名前、メールアドレス、携帯電話番号(電話番号)、甲州街道をめぐる」に参加と記入し、〈送信する〉ボタンをクリックする。
問い合わせ先:同上

「こちら」をクリックしますと〔史跡巡り〕のページをご覧になれます。

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拓本集団「星の組」

You tube

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https://youtu.be/k4eZ8Or8LQg  をクリックしてご覧になれます。

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小田原史談会セミナー「関東大震災の記憶」

 小田原史談会の拓本集団「星の組」は関東大震災100周年にあたり、大震災記念碑などを拓本してきました。
下記の「関東大震災の記憶展」を開催し、大震災記念碑などの拓本展示を行い、また、9月17日の「防災こくたい2023神奈川大会」に参加します。このセミナーでは拓本集団「星の組」のメンバーが語り部として「関東大震災の記憶」である大震災記念碑の拓本を報告します。

開催日時:9月30日(土)14時から16時
場  所:おだわら市民交流センター(UMECO)第7会議
人  数:37名(申し込み順)
参加費 :500円(なお、史談会会員は無料です)

申込み:「お問合せ」に名前、メールアドレス、携帯電話番号(電話番号)、「セミナー関東大震災の記憶に参加」と記入し、〈送信する〉ボタンをクリックする。

こちら」をクリックしますと〔セミナー〕のページをご覧になれます。

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「関東大震災の記憶展」開催

今年は関東大震災から100年目にあたります。普段見過ごされている大震災記念碑の拓本や未公開の写真を忘れてはいけない関東大震災の記憶として展示します。
 期間:令和5年(2023)8月25日~9月3日
 場所:おだわら市民交流センター(UMECO)多目的コーナー
 自由観覧(入場無料)

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「小田原グルッと近たび」

9月実施の「関東大震災に学ぶ科学と知恵」の参加者募集中。
実施日: 9月28日  
参加費: 500円/1名
〈午前の部〉雨天でも実施
 集合:箱根登山線・入生田駅改札。9:15(小田原発 9:01)
 会場:県立温泉地学研究所
 講座:9:30~11:00 講演と所内見学
 講師:本田 享氏(主任研究員・理学博士)
〈午後の部〉小雨決行
 集合:県立温泉地学研究所玄関 12:30
 散策:12:30~14:00(予定)
 コース:温泉研究所~箱根山崎古戦場碑~三枚橋~箱根湯本駅前~熊野(ゆや)神社~天成園(玉簾の滝)
 解散:天成園にて14:40頃

申込み: 「お問合せ」に名前、メールアドレス、携帯電話番号(電話番号)、「関東大震災に学ぶ科学と知恵に参加」と記入し、〈送信する〉ボタンをクリックする。

 

「鎌倉殿をめぐる人々と史跡を歩こう」シリーズは終了しましたが、「こちら」をクリックすると〔鎌倉殿をめぐる人々と史跡を歩こう〕のページをご覧になれます。

「曽我物語を追っかけよう」シリーズは終了しましたが、「こちら」をクリックすると〔曽我物語を追っかけよう〕のページをご覧になれます。

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新講座「藪医者・竹斉の東下り道中記」を読む

 新講座「藪医者・竹斉の東下り道中記」を6月27日より4回の予定で開講しました。
講師は阿部美知代氏(近世初期文学)、テキスト『竹斉』(日本古典文学大系所収)です。
講座は講師が『藪医者・竹斉の東下り道中記』についての作品解説して物語を説明し、受講者が一緒に音読します。
山城国、藪医者・竹斉が貧窮の末に下僕のにらみの介とともに諸国行脚を思い立ち、京の名所旧跡を見分したのち、東下りの旅に出かける物語です。
名医と謳われる医師の実態を修辞によりパロディ化し、痛烈な皮肉を織り交ぜたり、また当時の庶民の生活なども活写されています。和歌、能、狂言があります。

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令和5年度小田原史談会年次総会および講演会

 令和5年度小田原史談会総会を5月13日(土)開会し、2022年度の事業報告と決算報告及び2023年度事業計画と予算書を審議・承認した。
 
総会講演会
鳥居和郎氏(小田原市文化財保護委員)の「『異なる視点からみる小田原合戦』―豊臣秀吉軍の各種史料の検討から―」
 小田原合戦は、天正十八年、豊臣秀吉が天下統一の最終段階として、関東の大部分を支配していた小田原を本拠とする北条氏を攻略するための合戦である。
この合戦について小田原を中心とした見方で解説したものはたくさんあるが、本講演では、幅広い史料特に秀吉側からの史料を中心に小田原合戦を見てみた。

「こちら」をクリックすると〔講演会・セミナー〕のページの〔講演会〕をご覧になれます。

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『片岡日記・大正編』発行発売中

2023年9月1日に関東大震災100年を迎えます。
片岡永左衛門は関東大震災で彼の大変貴重な日記を焼失しました。残る日記を「片岡日記・大正編」として発行します。その内容は震災の様子をはじめ大正時代の小田原を私たちに伝える稀有な記録です。また当時を彷彿させる豊富な写真もお楽しみいただけます。ご購入下さい。
書 籍 名: 『片岡日記・大正編』(A4版)
翻刻・編集: 小田原史談会「片岡日記を読む会」
発   行: 小田原史談会 
発   行: 2022年9月9日 
定   価: 1000円(税込1100円)

取扱い書店: 伊勢治書店ダイナシティ店・平井書店(小田原市)・高野書店(小田市)で販売中です。

この小田原史談会ホームページからもご注文できます。

お問合せ」に、「『片岡日記・大正編』本を注文します」と明記して氏名・郵便番号・住所・電話番号を記載して送信してください。

なお郵送&振込の場合、送料+振込手数料が別途かかります。

 

会員の皆様には格安で頒布していますので、「お問合せ」に「『片岡日記・大正編』本を注文します」と併せて「会員」と明記の上お申し込み下さい。(会報「小田原史談」令和4年7月号もご覧ください。)

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『片岡日記・昭和編』増刷発売中

「片岡日記・昭和編」は在庫がなくなり頒布を中断していましたが、ご購入のご希望があり増刷しましたので、頒布を再開しました。
「昭和編」は昭和2年1月から昭和9年末までの7年間の日記で、現在の小田原の街の姿になった関東大震災後の復興の様子などが記されています。
書 籍 名: 『片岡日記・昭和編』(A4版)
翻刻・編集: 小田原史談会「片岡日記を読む会」
発   行: 小田原史談会 
発   行: 2021年11月 
定   価: 1000円(税込1100円)

お問合せ」に、「『片岡日記・昭和編』本を注文します」と明記して氏名・郵便番号・住所・電話番号を記載して送信してください。
なお郵送&振込の場合、送料+振込手数料が別途かかります。

会員の皆様には格安で頒布していますので、「お問合せ」に「『片岡日記・昭和編』本を注文します」と併せて「会員」と明記の上お申し込み下さい。

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